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Channel: パトス・ボイトレ 『発声身体力学』 »身体操作
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心体一如の研究⑥ 【心と型】

【心と型】 伝統芸能では「型」から入るのを常道としている。 今、自分の都合のいい型が、今のその人の技量を現わしている。 そのスポーツのユニフォームが似合う人は、一流とか、 初心者は、目覚めていない筋肉の代わりに、 関係のない他の筋肉(舌や喉などの筋肉)の助けを借りて、 発声せざるを得なくなるため、歌う時に不恰好になる。 【腸から発信、頭で受信・微調整】 腸は心持ち、意志決定、感情の発信基地、 昔から...

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心体一如の研究⑦ 【バランス身】

【2つの立ち方とバランス身】  ①《大腿筋型の立ち方・平面と2次元》  太股・膝に力を入れる。 ブロック積み・お地蔵さん・踏ん張る・居着く、立ち方。 外の筋肉・皮膚のこわばり、外から内へ圧迫。 自転車に乗っていないときの状態の感覚。 一見安定しているが、   外のから力ですぐ倒れ、立て直せない。  ②《大腰筋型の立ち方・空間と3次元》  腰から下はない、浮き身。...

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心体一如の研究⑧ 【感覚修正】

【体は、鍛えることより感覚修正】 体とは、骨格、呼吸器官などの全身を指すことと、 声帯・喉頭などの発声器官を取り巻く体をも指す。 ☆どちらも日常過ぎて、体の修整など意識が届かない、 いつまでも眠ったままになる。 ☆機械と違って人の体は、代用・応用・補足が効く、 このことが、迷う元となる。 熱心に練習する人ほどそうなりやすい、 バランスが悪くなるに連れて、それを補う為に...

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心体一如の研究⑨ 【呼吸】

【2つの腹式呼吸】 1.「息をお腹に入れる呼吸」は睡眠中の呼吸。 歌う為の呼吸ではなく、身体を休める為の呼吸。 歌唱時の腹式呼吸の説明に、 睡眠時のお腹の膨れる呼吸の例は、不適当。 お腹の上に重たい物を置く腹筋練習は、 今はしていません。 2.「息を背中に入れる呼吸」は仕事中の呼吸。 歌うという行為は、ある種の肉体労働です。 現代人は、力仕事をしなくなったため、 背中の後に入る息の使い方を見失う。...

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心体一如の研究⑩ 【本物】

良く歌う前に心を込めるというが、 心体一如となった心が本物であり 体と一つになっていない心は 人に伝わらないどころか、 自分をも どこかで ごまかしてると思う。 声ほど変わるものはないのです。 骨格は、変えられなくても、 声は変わりやすい身体そのものなのです。 声は、体を鍛えるより体とどう関わるかです。 声質、音質、響のある、情感のある声へと・・・ 歌は一声で、魅了しないと、後は聴きません。...

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